大人な中2

今日はきょうはで、音楽専攻でない中2の授業がありました。
このクラスは割と大人なクラスなので、授業前に
「お願い!今日は楽しんでほしいから、笑うのはいいけれど
さっと集中してね」と伝える。

その後、予めホワイトボードに書いておいた、
「歌手一名、役者一名募集」の文字を無言で見せた。
歌手は希望者がいなくて、結局1月生まれを指名。

タンタンの世界に入ってほしかったので、生徒がプリントを出している間に、
タンタンのテーマソングを出して世界観を演出(?)。
やはり人気マンガだけあって。食いつき抜群。
普段結構おしゃべりな子も黙る。まあ、数人はうるさいのがいたけれどさ。

タンタンの中のカスタフィオールという登場人物の歌うシーンを見せたあと、
そのまますぐにオペラ歌手の歌う同じアリアを聞かせる。
オペラのアリアで、自然な声で歌うのと違ってテクニックがいるんだよ。
テクニックっていうのはこうだよ、と見せた。

歌手役の子が、本気でいやがっていたので
私がすることにし、彼には歌う姿勢だけデモンストレーションしてもらう。
のど声で、超どヘタクソに歌ったら、生徒は受けていた。
生徒に「今日、舌持ってきた?」と冗談で聞き、
舌で柔口蓋を触らせ、まずここをあげて声を頭の上に響かせます。
でもこれでは、声が小さくてオペラでは歌えないので、次に空間と接続します。
空間に接続するとは、空気を響かせることです。
ほら!こんな風に!と歌ってみせた。(ソプラノリリックなため、
小さく歌っても声量だけがあるので、なかなか難しかった。。。)

うーん。テクニックはよくわかってない顔だったが、とりあえず、
声が変わったことは気づいてくれたみたい。
その後、わかってないと困るので、宿題でテクニックをレジュメにして提出するよう指示。
来週再度確認する予定。

来週は、タンタンの他のアニメに出て来る男声オペラ歌手の声についてやって、
再来週はついに「ヴァラエティ音楽」とフランス語で言うところの、いわゆる流行歌の説明が
このクラスとは出来そう。


私のしきりミスで、俳優役の子の出番がなかったので、
これから彼には大活躍してもらって、カスタフィオールの台詞を読んでもらったり、
流行歌の歌詞に演技付けさせる予定。
できるかしら。。。?

その後、彼らとはちょっとだけれど、全員で何かをするような感覚が味わえる
ウォーミングアップをして、彼らに教えるビートルズのイエローサブマリンのさびを
教えた。



中2は大人だ。
この子供用の曲をいかに面白く味付けするかが、楽しみどころなので、
1週間考えます。


今日の中2には本気でありがとうと言いたい。
ありがとう!!
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by gaiakiko | 2014-01-17 05:08 | 授業
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